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  • 執筆者の写真Sumiko Tanaka

Jazzの生演奏を結婚披露宴に取り入れたら、新郎新婦の思い描いていた披露宴になったと喜ばれた2つの理由



先月、結婚披露宴を行った

伸一郎さんとさくらさん。


その節は、本当にお世話になり

ありがとうございました。

又、おめでとうございました。


今日は、Jazz Trioの生演奏

を取り入れたお二人の披露宴

の様子をご紹介します。



1.お二人との出会い

お2人と始めてお会いした

のは12月の初旬でした。


12月というのに、とても

暑く、お会いしてすぐの言葉が

『今日は暑いですね!!』でしたね。


うっすら汗をかいている私に

さわやかにご挨拶をして

くださいました。


音楽を披露宴に取り入れたい

けど、どんな音楽が自分達に

会うのか?

又、披露宴の音楽はどんな種類

があるのか?のご相談で

お会いさせて頂きました。


まずは、お二人の結婚披露宴

に対するお考えを伺い

思い描いている披露宴の

イメージを教えて頂きました。


その中に、夢をかなえたい

というごさくらさんの想いが

1つありました。


それは、お父様が学生時代に

Jazz Bandを結成し

SAXを担当されており

学生時代はプロの奏者を

目指していたそうです。


ところが、学生生活半ばにして

父親が倒れられ

音楽活動は中断、アルバイトで

家計を支えたそうです。


その後は社会人となり

趣味の域で続けておられる

そうです。


お父様の奏でるSAXの音色で

伸一郎さんと

ファーストダンスを

踊りたいという夢でした。





2.提案

そこで、私は

プロのミュージシャンと

お父様のコラボの機会を設け、

ファーストダンスをされたら

いかがですか?

と提案致しました。


ミュージシャンの編成は

ピアノ、ベース、

パーカッションのトリオ。


そこに、お父様のサックス演奏が

加わり、新郎新婦のファーストダンス

が繰り広げられる流れです。





3.披露宴当日

披露宴時間が進み、お色直しを

済まされたお二人が

入場してきます。


いよいよ、次が

お父様の演奏の出番です。

こころなしか、そわそわされて

いる様に見えました。


この時点では、お父様は

曲に乗せて新郎新婦が

ファーストダンスをされる事は

知りません。


そして新婦は自分が好きな曲を

お父様が演奏してくれる事を

知りません。


そう、お互いにサプライズなのです。


お父様が選んだ曲は

Disnyが大好きな娘のために

“いつか王子さまが”でした。


演奏が始まると、思わず新婦は

口元に両手をあて

ビックリした様子で新郎に

話しかけました。


「私が好きな曲を教えた?」

多分、そう言っているのでしょう。


そして、司会者から二人の

ファーストダンスを促されると

踊りながら、さくらさんの目から

大粒の涙が流れました。


その様子を見ていたお母様も

お姉さまもご友人も涙。涙。

お父様もぐっと涙をこらえて

いらっしゃいました。


最高潮に盛り上がった後は

ご両親への花束贈呈

お開きと進んでいきました。


この情景は、昨日の事の様に

鮮明に覚えています。




4.まとめ

伸一郎さんとさくらさんが

思い描いていた披露宴。


①お父様が若かりし頃に

 なりたかったプロの

 ミュージシャンとしての

 演奏を聴く。

 

②お父様の演奏で

 ファーストダンスをする。



上記の2つは

①生演奏を取り入れたから

 可能になった。


②Jazz というジャンルを

 選ばれたから

 当日のお父様との

 コラボが可能になった。


以上が喜ばれた2つの

理由ではないでしょうか?



Jazzの生演奏はCD音楽

とは違って、

その場の雰囲気や空気、

タイミングに合わせて

音楽のアレンジや

ミュージシャンとの

コラボができるのが

魅力のひとつです。



そうそう、

伸一郎さんとさくらさん

から、旅行のお土産を

送って頂きました。


バーニーズニューヨーク

のバッグです。


嬉しーーーー!!!


ありがとうございました。





 




























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